最近、文庫本が売れないらしい。 そういう記事を読んだという話を読んだので、本日は文庫本に関して思うことをアレコレ。 文庫本が売れないということに驚く人はいないと思います。そもそも、本そのものが売れていないんだし。筆者の周りからは本屋がどんど…
明日、3月11日は東日本大震災の日ですね。もう10年以上前のことなのに、あの日の津波の映像は今でも目に焼き付いている方も多いのではありませんか? 日本に生まれて、地震は常に身近といってもいいものですが、それでも怖いモノは怖い。なるべく、目をそら…
筆者世代にとっては、とっても懐かしい『ベルばら』の映画が公開されていますね。まぁ、名作だし、宝塚では繰り返し上演されているようですが、いまさらアニメ映画? もう、びっくりです。 残念ながら、筆者はベルばらにハマらなかったんですよ。途中までは…
ひな祭りですね~。 うーん。多少は季節感なども取り入れつつ、ブログを書きたい筆者。でも、桃の節句に関する本はちょっと思いつかないな~。 仕方ないので、「女の子」の話。 それもちょっと不思議な女の子ですね。 ミヒャエル・エンデ 『モモ』 岩波少年…
本日、2月27日は「女性雑誌の日」だそうです。 女性雑誌の編集者として務めていた時代もある筆者にとっては、感慨深いですね。 だって、1693年にロンドンで世界初の女性誌『The Ladies Mercury』が創刊された日だそうだから。 すげー。日本で言えば元禄年間…
今日は祝日。3連休の最後は、会社員時代もフリーの現在も、筆者は家でのんびり読書が基本です。 読書って、ある程度決めておかないと、予定以上に読んでしまって1日が終わってしまうことがある一方で、本をほとんど読んでいないと気が付く週もある。。。 こ…
2月20日は歌舞伎の日だそうです。 慶長12年のこの日、出雲阿国が徳川家康に「かぶき踊り」を披露したことから来ているそうな。 筆者は歌舞伎が大好きです。 といっても、最後に歌舞伎座に行ったのは、建て替え前の古い歌舞伎座のさよなら公演……なんと、もう1…
今年も大河ドラマを見ています。 これはもう毎年恒例! 子どもの頃、家族で見ていたことからですから、下手したら半世紀?(前半は覚えていないけど) さて。今年は蔦屋重三郎が主役。 昨年末には期待を込めて、蔦重を紹介した本も記事にしましたね。 yuuzuk…
昨日、2月12日は菜の花忌。作家・司馬遼太郎の命日ですね。生前は菜の花をお好みだったらしい。 司馬遼太郎は筆者にとって、はじめてファンになった作家の一人。小学校の高学年か、中学校に入ったあたりだたでしょうか。それまでは「この作家が好き」という…
寒いとテンション下がりますよね。 で、ふと読みたくなったマンガ。北海道が舞台の、ほのぼの学園コメディー。 筆者の母が北海道出身だったので、札幌には子どもの頃から行く機会も多く、なんか親しみがあるんですよね。 もっとも、雪国に住むのはゴメンです…
前の記事で、「小説は好奇心の窓」という話を力説させていただきました。 yuuzukiroom.com 今回は、その実例を一つ! 筆者の歴史好きは小説からはじまっています。歴史小説を読み、それに関する歴史書や伝記を読む……という感じ。 好きな小説だと、どんどん好…
立春ですね。 まだまだ寒いですが、この季節になると、旅に行きたくなって、そわそわしていきます。一番に、いつも行きたくなるのは、京都です。 (この数年、コロナやオーバーツーリズム報道に押されて、足が遠のいています) 早咲きの桜を見に嵐山の清涼寺…
こんな辺境の読書ブログですが、こちらに移転、リニューアルして早5ヶ月。もともと筆者の読書忘備録みたいなもので、読者もどーせ、これまでどおり、友人知人だけだと思いきや、そこそこ読者様が出ているようで、驚いております。 うれしいことに、このブロ…
「愛読書」という言葉がありますが、それを迷わずあげられる人とは、どんな人なのでしょうか。私にはとてもじゃないけど、ナンバーワンなんてあげることは不可能です。 定期的に読みたくなる本を「愛読書」という言うのなら、がんばったら、本棚の1段分ぐら…
1月23日です。 ワン・ツー・スリーということで、久々に「勝手にランキング」です。寒い季節は、ベッドやこたつでぬくぬくしながらの読書は最高ですね。傍らにはホットワインが毎夜の定番……。 さて、ここでは、各作家1作品として、海外がファンタジーのお気…
今日は大寒ですね。一年で一番嫌いな季節です。 ホント、寒いってイヤですよね~。 冬の青空を見ると、ふと母を思い出します。 筆者の母は北海道出身。関東での生活が長くなったはずなのに、いつも関東の真冬の晴天を窓から見ては「今日は暖かそうね」と言っ…
1月16日ですね。さすがにもう正月ボケの言い訳ができなくなってきた頃合いですが、なんと今日は禁酒の日だそうです。 むぅ、ビール愛好家の筆者には耳の痛い話。 調べてみると、1920年のこの日、アメリカで禁酒法が実施されたことが由来らしい。 なーんだ、…
本日は、脱線話。本屋さんに行った話です。 明日は筆者の父の命日。 ということで、墓参りに行って、ルーティーンの本屋に行って、そして昼食を食べて帰って参りました。 で、本日は見るだけで何も買わなかったのですが、思ったこと。 ・・・リバイバルが多…
前回記事に引き続き、まだまだ時代劇ブームが続いている筆者。新年の博物館(東博は1/2から)にいって、東照宮の冬ぼたんを長め、さらに不忍池の弁天堂に初詣! よし、上野を散策しますか! ということで、それにふさわしい1冊。 『切絵図・現代図で歩く 江…
2025年最初の更新になります。 本年も、温かい目でご覧いただけましたら幸いです。 さて、年末年始は、PCに向かうこともなく、穏やかダラ~っと過ごしておりました。面白いテレビもないけど、なんとなく付けていて、気ままに飲み食いしていましたね。 でも、…
年末ですね。ここの記事もクリスマス気分で乙女な本が続きましたが、年末くらい、もう少し骨太なものを。 ・・・もし、読者に男性がいたら申し訳ないし……知人くらいだと思うけど。 といっても、単行本ではなくてムック。年末は忙しいですからね。どっしりし…
最初に言っておきますが、筆者はどちらかと言うと辛党の酒好きです。若い頃に茶道を嗜みましたが、その際に和菓子を食べるのが苦痛だったくらいで。 ・・・いまでは、お陰様で、「にっこりと美味しく」いただけるようになりました。稽古の賜物です。 でも、…
前回、高橋真琴さんの訃報に触れた話をしましたが、それと連動して、もう一方の懐かしい作品を読みたくなりました。 同じく、子どもの頃にマンガもアニメも大好きだった、少女の夢を詰め込んだ作品。 『リボンの騎士』 手塚治虫文庫全集のうち全2巻 リボンの…
また訃報。年の瀬は特に、切ない気分にさせますね。 まして、つい最近、谷川俊太郎さんの訃報で寂しい気持ちをしたばかりなのに。 今回は高橋真琴さんです。今年卒寿(90歳)でも、展覧会を開催されていたので、お元気なのだと思い込んでいましたが……。 昭和…
文字通り、「忘れた頃に……」でした。 『巷説百物語』シリーズの新刊は、熱心に追いかけているというほどでもないけど、書店で見かければ絶対買う本の一つ。 しかも、今回はいよいよ完結。 京極夏彦『了巷説百物語』KADOKAWA シリーズ7巻目 了巷説百物語 作者…
今日は12月12日。ダズンローズ・デーですね。12本のバラを恋人やパートナーに送る日。 ・・・まぁ、筆者には関係ないけど。 そんなわけで、バラの代わりは本。 ベタベタのロマンス……ということで、ハーレクインの名作(と筆者は思っている)を選びました。 …
12月はあっという間ですね。 今年も結局、大河ドラマを貫徹してしまった。 ・・・子どもの頃から、親がそうだったこともあって、毎年大河ドラマを新年から年末まで見るんですよ。 この数年は、毎年見ることにいささか苦痛を感じつつも、例年のことなので、な…
子どもの頃、ディズニー絵本とディズニーの長編アニメ(Classic)で育った世代。 なんだか、時々、心が疲れた時に、ディズニーに触れたくなるんです。 まぁ、絵本とか童話を大人が読む行為って、現実逃避以外のなにものでもありませんよね。 でも、楽しいです…
もう12月って考えると、憂鬱が先に立ちますね。 なんか、憂鬱です。 別に仕事が忙しいわけではないけど、家の片付けとかは、アレコレアレコレ、考え出すときりがない。 ・・・で、結局、できるところだけする。 どのみち、古い家だから、お掃除はいっぺんに…
・・・信じ難いことですが(!?)、明日から12月です! 大人になると・・・というか、年を重ねるにつれて、12月となると、愕然としたり、焦ったり、意味もなくブルーになったります。 師走という言葉は、ますます気鬱になるので、とりあえず25日までは、明るく楽し…